希薄なれ、我が脱路の行く末は

　今日は一日中ぬくぬくでした。

　まったくと言って良いほど、布団から出たくありませんでした。

　一日中ぬくぬくグゥグゥでした。

　買い溜めした「黒神」全八巻も一気に読み終わり、あわや買い出しに出かけ、持ち金を全て使おうかと思うくらいの暇さでした。

　んまあ、そんな暇が出来たのは

　私のある意味といううか、悪い癖がでてしまったからなのです。

　本来外出予定があった私でしたが、すっぽかしました。

　寒さとダルさに負けました。

　完敗しました。

　んまあ、起きたのは家を出てギリギリ間に合う時間でした。

　んまあこりゃあー、あれだ

　寝るか、ということで寝ました。

　正直、即決でした。
　
　躊躇いなし。

　罪悪感なし。

　優越感マックス。

　ですが、今となって思うのだが

　なんて希薄な一日だったんだろうと

　儚くも寂しい一日だったと

　んまあ、そんなもんだよね。
　
　一日なんてね。

　みんなも一日一日を大切に生きたほうがええと思うよ。

　あぁ～、寝ようかな？