いつでも、どこまでも突っ走ります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 思わずそらを見上げた。 一枚の絵のような、そんな感じがした。 荒ぶ風もまた絵から飛び出た作品のように嘘の実感を与えているようだった。 もしかしたら、このそらは偽物なのではないかと、こんな歳の私でも過去に何度思ったことか。 限りないようで、でもとてつもなく近いようで。 その光景になんの匂いもなく、その後景になんの美しさも無かった。 その極めて薄っぺらいそらは、私はむしょうに好きだった。 煌めく色と堕ちる色。 その混合されたふたつの色がたまらなく、自分に落ち着きと心からの興奮を同時に与えてくれたきがした。 漕ぐ足も早く、疲れの知らない歯車のように。 吹く風も吹きつける風も、自分には関係のないことだった。 自らが生む風には、いかなる風も寄せ付けず、耳に余る心地もその風と一緒に・・・・・。 今宵も良き月、良き雲、良き風が舞い上がっている。 明日も良き夜かな。 PR |
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